
華麗なる一族 第6話
華麗なる一族 第6話 万俵家の崩壊 "虚構が大波のように現実を超えて迫る、
リアルな人間ドラマ"。
「華麗なる一族」を始めとする山崎豊子作品最大の魅力は、そこにあります。そして、それがまた今、人々が山崎作品を求める最大の理由です。
現実の世界も今、「華麗なる一族」の世界に勝るとも劣らない激動の時代を迎えています。喜び、悲しみ、傷つき、挫折し、裏切られ、這い上がりながら生きている現代の人々は、善人が敗れ、悪人が勝つ、このドラマのそんな非情で過酷なストーリーの中でも、したたかに、たくましく、どこまでも自分に正直に人生を生きている登場人物たちに共感し、惹き付けられるはずです。そう、人々は、そんな登場人物一人一人に自らを重ね合わせながら、共感できるはずです。
それはあたかも、そうして、激動の時代を生き抜くエネルギーを得ようとするかのように…。
TBSより
TBSでは、2003年1月期に放送された、『Good Luck!!』
以来、久しぶりに木村拓哉さんに主演して頂きます。
この山崎豊子さん原作の『華麗なる一族』は、「“金融再編”という時代の荒波を背景に、映画『ゴッドファーザー』のような華麗なる一族の、父と子の葛藤を中心とした“家族の物語”」です。
過去にも何度か映像化されていますが、今回は一族の長男・万俵鉄平を主人公に据えてこの物語を見つめ直してみることによって、新たなメッセージを伝えていきたいと思っています。
また、鉄平が志のために必死で戦っていく姿に、現代のリーダーに求められる「人間の身の処し方」という観点をより濃く刻んでいきたいと思います。
あらゆる世代の人達に求心力を持つ木村拓哉さんに“真のリーダーのあるべき姿”を存分に演じて頂きたいと思っています。
今までの連続ドラマのスケールをはるかに上回る、“究極の人間ドラマ”になると思いますので、ご期待下さい。
今はあらゆる規制が緩和、緩和という時代ですが、山崎豊子さんがこの「華麗なる一族」を書かれた30数年前は、全てがとにかくきつく規制されていた時代で、“時代をさきがけて金融再編・合併を題材として描かれた作品”と言えます。
まさに、“現代の世の中の原点”ともいうべき世界だからこそ、今改めて見つめ直す意味があると強く思いました。
さらに、この作品は、単なる経済小説の域に止まらず、親子の葛藤を中心にそれぞれの生き様のぶつかり合いが骨太に描かれた作品です。家族の絆や人間関係が希薄になってしまった今の時代だからこそ、この“究極の人間ドラマ”を、是非多くの方々に見て頂きたいと思い、今回のドラマ化に至りました。
もう一つ、木村拓哉さん以外の、他の出演者の方々に関しましては、11月に予定している制作発表の場で皆さんにお披露目させて頂きたいと思っています。
木村拓哉さんのキャスティング理由
今回我々は、万俵鉄平というキャラクターを通じて“真のリーダーのあるべき姿”を表現したいと思いました。
物作りに一生懸命で、熱くて、真っ直ぐで、周りの人を自然に惹きつけていく魅力ある男・・・そんな万俵鉄平のキャラクターを鑑みた時、真っ先に木村拓哉さんの顔が思い浮かびました。あらゆる世代の人達から支持され、圧倒的存在感を持つ木村さんに、ぜひ存分に万俵鉄平を演じて頂きたいと思います。
